どうしてビタミンCはもてはやされるか？

肌に良い栄養素と言えば、ビタミンC。
これはもう常識中の常識過ぎて、誰だって『そんなの知ってるよ』と、言うに違いありません。けれど、それって”知ったか”ではないですか？　
どうして肌に良いのかって説明が出来ますか？　『とりあえず良いものは良いんだよ』なんて大雑把に返答する人も居るものですが、どうして良いのか、そこまで説明出来なくては、何だか潜在的過ぎて自分でもその効果を自分自身まで半信半疑になってしまうのではないでしょうか。

まず、ビタミンCの最大の効果と言えば、肌にハリと潤いを与える効果があります。
皮膚の潤いと弾力を生む為に必要なものといえば、コラーゲン繊維にヒアルロン酸が満たされる事が条件とされています。
このヒアルロン酸を生む為に必要なものと言えば、これこそがビタミンCなのです。
ですので、お肌ツヤツヤうるうるにする為には必要不可欠な存在であるという事は納得出来るのではないでしょうか？
また、ビタミンCと言えばシミに効くという事も周知の事ではないでしょうか。
しかし何故ビタミンCがシミに効くのか？　この理由は、シミの要因となるメラニン細胞の働きを抑制する効果があるからと言われているそうです。
ですので、シミ・美白用化粧品にビタミンC誘導体がふんだんに含まれている事が何だか納得出来てしまうものではないでしょうか？

肌に良いと言われるビタミンCですが……実は身体の中に留まる事も出来ない栄養素でもあります。例えばビタミンCのサプリを摂取して、飲んだ後出た尿が真っ黄色で完全に外に出てしまってるなんて事経験した事は無いですか？　決して取りすぎるとヤバイという栄養素でもありません。常日頃から食物での摂取を心がける事も大切なのではないでしょうか。